「第8回まかない飯グランプリ」イベントの様子 2018年11月18日 筑後広域公園
今回は2018年11月18日(日)に筑後広域公園で開催された「第8回まかない飯グランプリ」をご紹介したいと思います。
「まかない飯グランプリ」は毎年、筑後広域公園で開催されている筑後七国(八女市、筑後市、みやま市、柳川市、大川市、広川市、大木町)にあるお店のまかない飯を来場者に500円で提供するというイベントで名前でも分かりますが今回で8回目(8年目)となります。
まかない飯グランプリでは通常のお祭りと同じように食べ物を売っているお店が並んでいますが、まかない飯グランプリでは現金を使って購入する事はできません。チケット売り場にて上記の画像にある「食券」を一枚1000円で2食分購入し、この食券を1枚使って店舗でまかない飯と交換します。また、この食券には投票券が付属しており、この投票券を使って一押しのまかない飯に投票する事ができます。
今回、実際に「第8回まかない飯グランプリ」に参加したので今回購入した「まかない飯」を紹介していきたいと思います。
最初に購入したのはやきとり勝ちゃんのまかない飯「木浦のかけ汁」です。
「かけ汁」というのは上陽町木浦地区で昔から食べられていた郷土料理だそうです。そのかけ汁に赤鶏の炭火焼きをのせたものが今回のまかない飯である「木浦のかけ汁」です。ご飯にかかった鶏ガラスープがあっさりとしていて食べやすく、赤鶏の炭火焼きもやわらかくて味わい深いものとなっています。
チーズタッカルビ丼は「たこやきジャンボ」でまかない飯として提供している丼で韓国のチーズタッカルビを日本風にアレンジして完成したものだそうです。辛めの鶏肉にチーズかけるという日本ではかなり珍しい感じの料理となっています。上記の写真にもある通り、辛さが調節できる事も特徴のひとつです。
チョリタコスはペルー出身の店主の方が切り盛りされているお店「COMO ESTA(コモエスタ)」でまかない飯として出されているメニューで大きなソーセージと野菜を薄い生地で包んだものです。
ソースをそれぞれ特徴のある「メキシカン」「アメリカン」「イタリアン」「大川市産(激辛)」から選ぶ事ができ、好みに合わせて選ぶ事ができます。
今回は無難にメキシカンを選択しました。イメージ的に少し辛いのかな?と思っていましたが辛すぎる事はなく少しピリッとする程度の食べやすい辛さでした。ソーセージも大きくて食べ応えがあります。
豚カルビ丼は久留米市にある「くつ炉ぎ家 梅介」でまかないとして出されているメニューで厚めに切られた豚のカルビ肉を特製のタレに絡めてじっくりと焼いたものをご飯に乗せたシンプルなメニューです。
この豚カルビはやわらかくてタレがよくしみており、硬めに炊かれたご飯とも相性抜群でした。商品の写真ではネギがかかっていましたが現物はかかっていないようです。
こちらの店舗も長い行列が作られ、大人気となっていたのですがどうやらカルビを焼くのに時間がかかるらしく他のお店よりも客の進み具合がかなり遅いという印象を受けました。実際に他のお店に同時に並んでみたのですが2倍以上遅いようなペースでした。
まかない飯グランプリは今回、8回目とのですが相変わらずの人気で最後まで多くの来場者でにぎわっていました。おそらく来年も開催されると思われますのでご興味を持たれた方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
以上、「第8回まかない飯グランプリ」のご紹介でした。
イベント名 | 第8回まかない飯グランプリ |
住所 | 〒833-0015 福岡県筑後市大字津島 |
開催時間 | 9:30~16:00 |
TEL | 0942-55-4293 |
駐車場 | 有り |