「郷土に残る 卑弥呼・磐井の足跡をたどる展」九州芸文館 筑後市津島
九州芸文館は筑後市の南部にある施設で2月2日[土]より「卑弥呼・磐井の足跡をたどる展」が開催されます。このイベントは九州芸文館の開館五周年を記念して行われるイベントで来館者は開館から5年間で50万人を超えたとの事です。
このような実績からこれまでの来館者に感謝し、この地域で一番関心の深い今回の企画展を開催する事になったと説明されています。
古来から筑後地域は大陸との交流が盛んで大陸からの優れた文化を吸収し、全国に先駆けて先進的な国づくりがされていたそうです。
開催者としては今回の展示会に参加された事がきっかけとなって地域に残っている歴史や文化に興味を持っていただければという思いがあるようです。
今回の展示会のタイトルには「卑弥呼」と「磐井」の2人の名がありますが全国的に非常に知名度の高い卑弥呼に比べると磐井はそこまで知られた人物ではないと思います。
磐井は一般的には「筑紫君磐井」という名前で呼ばれ、博多人形の題材にもなるなど一部では知られた存在です。また、「磐井の乱」に関する本も多く出版されており、日本の古代の歴史が好きな方などはご存知の方もいるのではないでしょうか。
筑後市前津には「欠塚古墳(かげつかこふん)」という筑紫郡磐井一族の分家方の墓とされる古墳も復元されており、見学する事もできます。
以下のリンクの先に欠塚古墳に関する記事がありますのでそちらも見ていただければ幸いです。
以上、九州芸文館で開催されるイベント「郷土に残る 卑弥呼・磐井の足跡をたどる展 -東アジアとのつながり-」のご紹介でした。
名称 | 郷土に残る 卑弥呼・磐井の足跡をたどる展 -東アジアとのつながり- |
住所 | 〒833-0015 福岡県筑後市津島1131 |
TEL | 0942-52-6435 |
日程 | 2019年2月2日[土]~2月24日[日] 10:00~17:00(入場は30分前まで) 休館日:月曜日 |
駐車場 | 有り(103台/2時間まで無料/以降、一時間にごとに100円) |