「第二回筑後七国匠のアート展」イベントの様子 九州芸文館 筑後市津島
今回は2018年の11月1日から11月11日にかけて九州芸文館にて行われているイベント「第二回筑後七国匠のアート展」をご紹介したいと思います。
イベント名にある「筑後七国」筑後地方の南部にある「筑後」「大川」「柳川」「大木」「みやま」「広川」「八女」の七つの地域を指し、「筑後七国匠のアート展」とはその七国の伝統工芸などを紹介するイベントとなっています。
建物内に入るとまず最初に大木町のゴザ、筑後市の綿入れはんてん、畳などが飾られています。場内には受付がありますが入場は無料です。
入り口から右に曲がって歩くとすぐに展示会場にたどり着くことができるので迷うような事はないと思います。
展示会場に入ると地域ごとの特色を感じる様々な物が多く展示されています。展示品は触れてはいけないものが殆どなので普通に置かれていても基本的には触れないようにした方が良いようです。
奥に入ると漆や和紙の工芸品や美しくライトアップされたスダレが展示されています。また、有名な「さげもん」の一部として使用されている柳川まりも間近で見る事ができます。
一番奥のスペースには畳や箪笥、絣、組子など比較的大きな展示物が並んでおり、畳に関しては触れて違いを調べる事ができるようです。
「第二回筑後七国匠のアート展」は日本家屋の伝統美を肌で感じる事ができるイベントで11月10(土)、11(日)の二日間のみ、作品の限定販売を開催する予定となっているそうです。
また、11月3(土)、4(日)限定で和菓子の販売や和菓子の体験講座などが行われる「第一回筑後七国和菓子博」も同時開催されるとの事なので和菓子に興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
以上、「第二回筑後七国匠のアート展」のご紹介でした。
名称 | 第二回筑後七国匠のアート展 |
場所 | 九州芸文館 |
住所 | 〒833-0015 福岡県筑後市津島1131 |
TEL | 0942-52-6435 |
開催期間 | 2018年11月1日(木)~11日(日) ※月曜休館日 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 有り |