「恵毘須(えびす)大祭」祭りの様子 羽犬塚夫婦恵毘須大祭 六所宮

ハイヌくん
今回は筑後市羽犬塚にある六所神社で毎年行われているお祭り「恵毘須大祭」を紹介するよ!
駐車場について

恵毘須大祭の当日は「羽犬塚小学校」「ふれあい広場」「ラサ工業駐車場」「市役所」などが駐車場として使用できるようになっており、その他にも付近の施設では駐車場として使用できる場所があります。「恵毘須大祭臨時駐車場」と書かれている大きな立て看板が立てられている場所は使用できると思われます。

鳥居までの道

六所宮交差点から曲がると上記の写真のような道路があり、白線の中には自転車などが停められています。

奥には出店もあり、ここでは「さきいか」「ココアピーナツ」「プルーン」「チェリー豆」「ほたて貝柱ヒモ」「ハチミツ」「イカ一夜干し」「落花生」などが販売されています。 

 

境内の様子

鳥居をこえてすぐの場所には「天ぷらまつり」と書かれた垂れ幕があり、「まめ天」「いも天」「いか天」「えび天」「小エビ天」などの天ぷら類の他、「とり唐揚げ」「いか唐揚げ」「さば唐揚げ」などの唐揚げ類、おにぎりや手羽中なども販売されています。

手水舎の隣にある神棚

巨木の隣のスペースでは巫女さんの格好をした売り子たちがお守りおみくじ恵毘須さんの博多人形キティちゃん十二支などを販売しています。

 

初詣の時期はもう過ぎていますがこの日は拝殿の前に参拝を行う人達の行列が出来ていました。

 

夫婦恵比寿神社

ピンク色に塗ったパイプで作られた鳥居の扁額には「夫婦恵比須神社」と書かれており、その先には「羽犬塚恵比寿像」が町ごとに5体祀られた「羽犬塚恵比須五体」があり、お酒や食べ物などが供えられていました。この「羽犬塚恵比須五体」には日本最古とされる夫婦恵比寿像がある事で知られています。

「羽犬塚恵比寿五体」 の隣には「羽犬塚恵比須大祭 662年記念」と書かれた記念写真用のパネルも置かれていました。

 

大鍋恵毘須ぜんざい
大鍋恵比寿ぜんざい

境内の広場の一角では午前10時から「大鍋恵毘須ぜんざい」が無料でふるまわれていました。1000人分用意されているとの事でしたが数時間ほどで品切れとってしまったようです。

大鍋恵毘須ぜんざいは金網の上で焼かれた小さな切り餅がたくさん入ったぜんざいで器も箸も一緒にいただく事ができるので特別なにか用意するものはありません。

また、御神酒や緑茶、生姜湯なども無料で飲む事ができました。※御神酒を飲む方は車の運転は絶対しないようにとの事でした。

 

福笹 豪華景品付

福笹のくじを引く場所には長居行列ができてきました。

こちらが福笹のくじ引き会場です。上記の写真の中央辺りに写っている新井式回転抽選器(通称:ガラガラ)でタマホーム賞か1等から5等が当たるようになっています。

一人一回までという縛りはなく、1000円のお買い上げごとにくじを一回引く事ができるので、3000円の熊手を購入した場合は3回くじを引く事ができます。

この福笹は非常に人気でくじが引かれるたびに係の方の「〇等~~~!!」と言う大きな声が上がっていました。

 

福笹のくじの景品はこのような形でテーブルの上に並べられており、同じ等数の中の商品であれば自分で選んで持ち帰る事ができるシステムとなっていました。

景品の中で特に目立っていたのはタマホーム賞のテレビ(Panasonic VIERA 43型)と1等賞の自転車、ファンヒーターなどでタマホーム賞のテレビに関しても3台の内の1台は既に当たりが出ていました。

 

恵毘須大祭は650年以上続いたとされる非常に歴史のあるお祭りで近所に駐車場などを提供している場所が多い事も地元の人達が協力して成り立っているお祭りだという事を感じさせてくれます。また、無料でのぜんざいの提供や福笹のくじなどの目玉企画もあり、老若男女を問わず様々な人達が楽しめるお祭りとなっています。初詣に行けなかった方が参拝のついでに行ってみるのもよいかもしれません。

尚、来年(2019年)の恵毘須大祭は1月12日開催(1月の第2日曜)との事です。来年、ちょっと行ってみようかなと思っている方の参考になれば幸いです。

以上、650年以上の歴史を誇る地元のお祭り「恵毘須大祭」のご紹介でした。

名称 恵毘須(えびす)大祭
住所 〒833-0003 福岡県筑後市羽犬塚(六所宮)
日程 1月の第2日曜日
駐車場 多数あり※周辺の施設に多くの臨時駐車場が用意されています

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)