「雷神社」福岡県筑後市江口 二川みんなの公園傍

拝殿 右側面
ハイヌくん
今回は筑後市江口にある神社「雷神社」を紹介します!

雷神社という名前の神社は筑後市には「江口」と「富久」の二か所あり、今回ご紹介するのは「江口」にある雷神社です。

 

鳥居から拝殿まで
鳥居(明神鳥居)

雷神社の鳥居は拝殿からはかなり離れた場所にあり、最初に拝殿の場所に行った場合には鳥居に気づかない事もあるかもしれません

鳥居の前には旗を立てる為のポールが二本立てられています。

 

鳥居の上部の中心には扁額がつけられています。この写真では少しわかりづらいのですが「雷神社」と刻まれているようです。

 

鳥居をくぐってまっすぐに参道を進むとやがて門にたどり着きます。この門は銅板屋根の非常に立派なもので門の内部には木製の像が二体と石でできた狛犬が二体納められています。この像は他の多くの神社の門と同じく、左右に一体ずつ納められていました。

雷神社の門は非常に立派なのですが、この日は「榊の葉」などのお供え物は見られませんでした。

 

門をくぐるとその先には拝殿と灯篭、屋根のついた手水舎などが見えてきます。参道は石畳ではなく、コンクリート製のようです。また、この写真では少し見えにくいのですが左側の奥に狛犬が見えます。

 

拝殿 正面

拝殿の正面側には細かい彫刻が施されており、 拝殿の前にはさい銭箱や本坪鈴(ほんつぼすず)、本坪鈴を鳴らすための鈴緒(すずお)などが確認できます。

 

本殿 拝殿 右側面

本殿、拝殿ともに門と同じく銅板屋根で緑青色にまで変色しているので、屋根が作られてからそれなりの年月が経っているものと思われます。

 

拝殿 右側面

拝殿の右側面のみ最近、改修が行われたようで木材が新しくなっていました。古くなって黒い木材も味があって良いのですが新しい木材もキラキラとしていてなんとも言えない美しさがありますね。

 

本殿 背面

本殿の背面の上部にも彫刻が施されていました。

 

拝殿 本殿 左側面

雷神社の門、本殿、拝殿は基礎の部分に細かい石が積まれているのが特徴的ですね。

 

遊具
鉄棒

高さが三種類ある鉄棒です。一番背の低い鉄棒は少し曲がってしまっているので危ないかもしれません。

 

滑り台

割とオーソドックスな形の昔からあるタイプの滑り台です。上に登る階段は一か所ですが滑り降りる為の台は左右に分かれています。

 

ブランコ

こちらも昔からあるタイプのブランコですね。乗る場所が4ヶ所あるので大き目のブランコだと言えそうです。

雷神社の遊具は鉄棒、滑り台、ブランコの3つで設置されてからかなり年月が経っているようで、古いもののように見えました。

 

境内の様子
手水舎

手水舎の屋根も銅板で作られているようです。

 

手水舎

雷神社の手水舎は現在は使用されていないようで水道のようなものは近くにはありませんでした。

 

手水舎のすぐ傍に「たらちねの井」と書かれた石碑がありました。詳しい事は分かりませんが何かも目的があってここに立てられたのだと思います(たらちねとは母親という意味だそうです)

 

 

 滑り台のすぐ傍には針葉樹の木が育っています。

ブランコの傍にある大木
末社の傍にある樹木
門の傍にある大木

雷神社は神社の中では比較的、新しい神社なのか境内には巨大と言えるほどの木は見られませんでした。筑後市の名木百選に指定されている木もないようです。

 

末社

末社の屋根も銅板屋根でした。江口の雷神社は銅板がふんだんに使用されています。

 

広場
広場2

本殿の南側には広場が広がっています。遊具もこの広場の中にあります。

 

水路

また、雷神社の南側には大きな水路もあります。この池は「二川みんなの公園」にある水路と同じものですね。

 

水路に降りる為の階段

江口の雷神社は現在は二川みんなの公園の内部にある神社となっており、車道も通っていて公園の駐車場も使用できるので比較的、訪ねやすい神社となっています。

雷神社の建物は銅板が多く使われておる事が特徴となっており、本殿、拝殿、門の全てが立派なものとなっています。また、地図で見ると分かりやすいのですが東側以外を水路に囲まれている事も雷神社の特徴のひとつですね。

 

以上、筑後市江口にある神社「 雷神社 」のご紹介でした。

 

住所・地図
名称 雷神社
住所 〒833-0046 福岡県筑後市江口
駐車場 二川みんなの公園の駐車場に駐車可

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