「熊野神社」福岡県筑後市山ノ井

今回は筑後市山ノ井(筑後市役所の西側)にある「熊野神社」をご紹介したいと思います。

※こちらのページで紹介している熊野神社は筑後市役所のそばにある筑後市山ノ井の熊野神社です。

鬼の修正会などで有名な筑後市熊野の「熊野神社」の情報は以下のリンク先よりご覧ください。

鳥居
鳥居(明神鳥居)

熊野神社は筑後市だけでも9か所もあるので筑後市の後に続く地名でどこの熊野神社か判断する必要があります。今回は筑後市役所の近くにある山ノ井の熊野神社になります。

鳥居をくぐると左右に灯篭が並んでおり、手前の白っぽい灯篭は「昭和」その後ろの黒っぽい灯篭は「天保」と書かれているので約200年前のものだという事が分かります。

観音菩薩、地蔵菩薩
八坂神社
月読神社
月読神社

熊野神社の敷地内にはこのような建物があり、特に月読神社に関しては鳥居の左側に以下のような説明書きがかけれていました。

月読神社の由来

この神社の御祭神は月読尊(月夜尊、三夜様、夜見照(よみてらす)大神、合天使などの御名もある)である。

神話によれば伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、筑紫日向の橘の小戸(おど)の檍原(あはぎはら)にて禊祓(みそぎはらえ)なし給うた時、左の御目を洗い給うと天照大御神が生(あ)れ坐(ま)し、右の御目を洗い給うと月読尊が生れ坐した。

そして月読尊の神性明麗にして光彩日神に亜(つ)ぎ給うたから。伊弉諾尊はこの尊に夜之食国(おすくに)をおさめさせられた、とあり父尊の御目から生まれられたことから、目の神様・厄除けの神様として信仰を集められているのである。

境内の様子
拝殿の隣にある巨木
手水舎
謎の植物
鉄棒

拝殿の周りにはこのようなものがあり、特に本堂の後ろ側に規則的に生えている植物に関しては何なのか分かりませんでした。ご存知の方がいらっしゃいましたらコメントなどでご教示いただければ幸いです。

※2024年1月17日追記 匿名の方から情報をいただきまして、こちらの植物は「玉竜」という植物との事です。情報ありがとうございました。

鉄棒に関してはかなり高さが低いものだったでおそらく幼児用の鉄棒だと思われます。

拝殿・本殿
熊野神社 拝殿 正面
本殿 背面
本殿 拝殿 右側面
拝殿 本殿 左側面
拝殿 斜め

拝殿に関しては正面にはしめ縄がしっかりと取り付けられており、鉄柱などの補強もなく、完全に自立している状態でした。建物に関しては比較的、新しいものなのかもしれません。

末社に関しても境内の面積に対して非常に多いと感じました。元々、大きな神社だったのかもしれません。

筑後市役所を訪れた事がある方は非常に多いと思うのですが筑後市役所のすぐ傍にある、この熊野神社は国道209号線の車道からは少し気づきにくい場所にある為、この神社の存在を知っている人は筑後市民でも一部ではないかと思われます。

以上、筑後市山ノ井にある「熊野神社」のご紹介でした。

住所など
名称 熊野神社
住所 〒833-0031 福岡県筑後市山ノ井

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3件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    謎の植物の名前は、おそらく「玉竜」だと思います。

  2. 匿名 より:

    おそらく植物は「玉竜」だと思います。

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