「天満宮」筑後市新溝
今回は筑後市新溝にある神社「天満宮」をご紹介したいと思います。
「天満宮」という名前の神社は筑後市内にも複数ある為、上北島天満宮のように地名が名称の中につけられた神社もありますが筑後市新溝の天満宮の場合、単に「天満宮」と呼ばれているようなので筑後市新溝にある天満宮といった感じで区別されていると思われます。
こちらの角度から見ると分かりやすいのですが天満宮の鳥居は大小ふたつ並んでおり、鳥居の右側には石碑が置かれています。
鳥居のすぐそばにある灯篭です。鳥居には「天保」と書かれているので200年近く前からここにある事が分かります。
新溝の天満宮には上記の写真の通り、4種の遊具があります。子供が自然と神社に来るようになる為には遊具を置くのは良いかもしれませんね。
本堂に続く参道の途中には門があり、上記の写真のように4体の木製の像が門の中に置かれています。門の中に狛犬があるというのは割と珍しい気がします。
門から拝殿へと続く参道です。灯篭や狛犬などが見えます。
本堂内部の右側には絵が飾られていますね。昔はこのような絵が飾られている神社が今より多くあったそうです。
天満宮の本殿と拝殿は倒壊の危険性があるらしく補強用の鉄柱が多く立てられていました。
筑後市新溝の天満宮にはなんと土俵のようなものがありました。この土俵はどういった理由で作られたものなのでしょうか?※もしご存知の方がいらっしゃいましたらコメントいただければ幸いです。
※2023/4/22更新 匿名の方よりコメントがあり、こちらの土俵は、昔、相撲大会が開催されていて景品が貰えたりしていたとの事です。情報提供ありがとうございます!
新溝の天満宮では土俵や門の中の狛犬など珍しい物を見る事ができました。
手水舎(ちょうずや)の屋根などは鉄柱とトタンで作られていたので神社の厳かな雰囲気を保つ為には木造での再建が待たれます。
以上、筑後市新溝にある「天満宮」のご紹介でした。
名称 | 天満宮 |
住所 | 〒833-0006 福岡県筑後市新溝 |
土俵は、昔相撲大会があり景品が貰えたりしていましたよ。
コメントありがとうございます。
そうなんですね!非常に参考になりました。
情報ありがとうございます!