「罔象群神社」福岡県筑後市溝口　非常に珍しい名前の神社

罔象群神社は道路沿いにある小さな神社で車に乗った状態でも境内のほぼ全てを見渡す事ができます(狭い道なので車で行く事はあまりおすすめしません)。筑後市内のあると言ってもあまり知られていない神社なので筑後市に住んでいる方でも罔象群神社を知っているという方はかなり限られているのではないでしょうか。

　

罔象群神社は鳥居をくぐると参道と見られる場所には土俵があり、そのすぐ先の階段を登ると拝殿にたどり着きます。

罔象群神社の拝殿・本殿の壁にはトタンが貼られており、拝殿の背面には本殿と見られる突起が見られます。この突起については確証はなく、本殿はないかもしれませんので何かご存知の方はコメントいただければ幸いです。

　

　岡象群神社の境内には石碑と旗を立てる為のポールが鳥居のすぐ傍に左右に二つ並んでいます。

　

鳥居から拝殿までの参道の中央には小さな土俵があります。筑後市内には小さな土俵がある神社がいくつかあるのですが境内の中央に土俵がある神社は初めて見た気がします。

罔象群神社という名前を初めて聞いたので少し調べてみたのですが「罔象群神社」という名前の神社はひょっとすると全国でここだけかもしれません。そのくらい珍しい名前の神社のようです。「罔象(ミヅハ)」と付いている事から日本神話に登場する神である「罔象女神(ミヅハノメ)」に関連している神社だと思われますが他に罔象群神社という名前の神社があるという情報は出てきませんでした。

　

罔象群神社は非常に小さな神社で駐車場もなく車で来ることも容易ではない為、近辺に住んでいる人達以外には殆ど知られていない神社だと思われますが、実は非常に珍しい神社なのかもしれません。

多くの参拝客であふれるような有名な神社に行く事に飽きてしまった神社好きの方は一度、訪ねてみてはいかがでしょうか。

以上、筑後市溝口にある神社「岡象群神社」のご紹介でした。

　

名称	岡象群神社
住所	〒833-0012 福岡県筑後市溝口1400
駐車場	無し