「山梔窩(さんしか)歴史交流館」眞木保臣 筑後市水田

今回は筑後市水田にある施設「山梔窩(さんしか)歴史交流館」をご紹介したいと思います。

近くにある目印ののぼり
敷地内に立てられた看板
山梔窩歴史交流館の外観

「山梔窩歴史交流館」は宮司職であった眞木保臣(まきやすおみ)が1852年に蟄居(ちっきょ)を言い渡され、筑後市水田に来た際に住処であった山梔窩(さんしか)の傍に建物を建設し、様々な記録などを残して歴史交流館としたものです。

山梔窩歴史交流館

歴史交流館内の壁には眞木保臣の半生について書かれた紙が並べられており、テーブルには筑後市にまつわるお土産品なども販売されています。

お土産品について

<お土産品>チップス、せんべいなど
<お土産品>もなか、麦を使ったお菓子など
<お土産品>マフラー、コースター、ハンカチ、スポーツタオル
<お土産品>はね丸グッズなど

大型のモニターには筑後市のPRビデオが流れており、その下のテーブルには筑後市、八女市、みやま市などの観光スポットに関連するパンフレットやスタンプラリーの紙なども置かれています。

トイレについて

トイレは歴史交流館の側面にあるので外から入る事ができます。

山梔窩

山梔窩外観
山梔窩外観2
山梔窩外観3
山梔窩石碑
山梔窩石碑2

山梔窩歴史交流館の奥にある山梔窩に入るには50円を払ってチケットを買う必要があります。橋を渡って山梔窩に近づくと眞木保臣が居た頃には既にあったかもしれない大きな木があり、山梔窩の玄関が見えます。私は敷地内を見学したかったので建物の周りをグルっと周り、石碑や砂利の敷き詰められた庭にあるベンチを確認しました。

山梔窩の内部

山梔窩の内部には物はほとんどなく、扁額(へんがく)と掛け軸、テレビと扇風機のみです。畳などが敷かれた和室なので履物は脱いで入る必要があります。

扁額や掛け軸については詳しい事は分かりませんがテレビには係の人が流してくれた眞木保臣の半生についての映像が流れています。内容については実際に山梔窩を訪ねてご覧になってみて下さい。

最近ではほぼ見る事がなくなった茅葺屋根の家という事もあり、当時の雰囲気を体感するだけでも入場料を払うだけの価値は必ずあると思いますよ。

以上、「山梔窩歴史交流館」のご紹介でした。

名称 山梔窩歴史交流館
住所 〒833-0027 福岡県筑後市水田242-12
TEL 0942-53-4111
営業時間10:00~16:00
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)

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