「老松神社」筑後市北長田
「老松神社」は筑後市の南東部、北長田にある神社で巨木が非常に多い事で知られ、筑後市が指定している「名木百選」に選ばれている木がなんと10本もあります。
鳥居のすぐ傍にある立派な門の中には木製の像が2体、石でできた狛犬が2体左右に分かれて配置されています。老松神社の木製の像は武器を持っていないようです。
老松神社の参道は石畳ではなく、コンクリートで固められたものです。拝殿の上部にある彫刻が非常に立派な事がこの老松神社の特徴のひとつとなっており、このような彫刻が施された拝殿は筑後市内では殆ど見る事ができません。
老松神社には現在はあまり見かける事のない土俵が残されており、本殿の左右には立派な末社があります。また、使用の用途はわかりませんでしたが建物もありました。こちらの建物や土俵などについて何かご存知の方がいらっしゃいましたらコメントいただければ幸いです。
老松神社の遊具は神社としてはかなり充実しており、神社では殆ど見かけない「タイコ橋 」も置かれていました。また、全ての遊具が新しい感じがしました。(塗装をされたのかもしれません) 鉄棒に関しては棒の高さがかなり低めになっているので多くの神社にある鉄棒と同様、幼児用に作られたものだと思われます。
老松神社にはクスノキやムクノキ、イチョウやエノキなど様々な大木を見る事ができ、前述の通り、名木百選に指定されている木が10本もあります。上記にあげた木が老松神社の境内にて名木百選に指定されている樹木の全てになります。
拝殿の彫刻や末社、土俵など巨木以外にも見どころが多く、遊具も豊富なので子供連れでも訪ねやすい魅力的な神社となっています。しかし、駐車場がない為、遠方より車でお越しになる予定の方はその点には注意された方が良いかもしれません。
以上、 筑後市北長田にある神社「老松神社 」のご紹介でした。
名称 | 老松神社 |
住所 | 〒833-0013 福岡県筑後市北長田712 |