「赤坂飴本舗」筑後市蔵数 筑後名物 KBCテレビ「アサデス」で紹介

ハイヌくん
今回は筑後市蔵数にある昔ながらの飴を販売されているお店「赤坂飴本舗」を紹介します!

「赤坂飴本舗」はKBCテレビの番組「アサベス」で2019年3月8日に生放送で紹介されたお店で明治15年創業という大変、歴史のある老舗飴屋さんとなっています。

 

店外の様子
車道沿いの看板

国道209号線から見える看板です。ほっともっとの看板の方が車道に近いのでそちらの看板の方が見つけやすいかもしれません。

 

車道付近から見た店舗

車道から見ると店舗はかなり奥にあるので車で通る場合は気をつけていないと少し気づきにくいお店だと思います。

 

奥の駐車場

駐車場は非常に広いので車で来店された方も駐車スペースで困る事はほぼなさそうですね。

 

店舗 正面
正面 入り口
店舗 斜め
店舗 側面

 

店内の様子

入り口から入ってすぐのこのスペースには椅子がいくつかおかれていました。どうやら手前の二つの椅子は小学校などで使われている椅子のようです。

 

こちらのスペースでは飾り物?が陳列されています。価格がついている物は販売用の商品と思われます。

 

先ほどの棚の隣の棚です。こちらの棚にも飾り物などが陳列されています。価格は1000円前後のものが多いようですね。

 

店内に飾られていた看板です。昔、使用されていた看板なのでしょうか?かなり古いもののように見えます。

 

店内正面にある陳列棚の様子です。飴屋さんだと思っていたのですが、飴以外にも人形なども販売されているようです。

中央の棚には「抹茶飴」と「切飴」が並べられています。

 

こちらの棚には有名な「あめがた」と非売品の赤坂土人形が並べられています。あめがたは真っ白で見た目も美しいですね。

  

 店内には多くのサイン色紙も飾られていました。

壁には色紙がびっしりです。色んな使い道のありそうな水あめなども販売されています。

 

店内の壁にはこのような掲示板も飾られていました。以下に内容を記します。

郷土玩具 “ててっぽっぽ”
赤坂人形

はぜ紅葉はえる筑後赤坂の里は、古く久留米有馬藩の御用窯として知られた赤坂焼の産地である。
 赤坂人形は、その余技として製作されたものといわれているが、その由来については明らかではない。
しかし、昔から筑後の”ててっぽっぽ”里の幼童にに親しまれてきた。
赤坂人形は素焼に胡粉をかけ、食紅などでさらりと彩っただけで、その素朴さ、おおらかさは、専門家に天下の名玩とたたえられ、日本の郷土玩具百選の中では
「筑後市の赤坂というところを訪ねると、まことにひなびて、心暖まる土人形がひっそリと待っててくれる。野口文蔵さんという本業は明治から続いている飴屋さんが作っているのだが今の世に、 このように素朴で稚拙な郷愁をかりたてる玩具が残っているのは、一つの驚異といえる 」 と述べられている。
福岡県は東北地方とともに、郷土玩具の宝庫といわれているが、その中でも「赤坂人形」は筑後路をかざる代表的な郷土玩具で、幼き日のことを思い出させてくれる

福岡県知事指定特産民芸品
福岡県観光連盟

 

飴の写真
赤坂飴 あめがた

今回は赤坂飴の中でも非常に有名な「あめがた」を購入しました。

 

あめがた

袋から中身を取り出して間近で見ても非常に白いです。

中には粉のようなものが入っていると思っていたのですが、このあめがたは中には特に何も入っておらず、シンプルで素朴な味わいでした。

また、昔のあめがたは全体的に硬いものが多かったのですがこのあめがたはやわらかくて歯があまり丈夫でない人でも食べやすくなっているようです。

 

赤坂飴本舗は今ではほとんど見かけなくなってしまった郷土の文化と特産品を今に伝えている貴重なお店だという事が分かりました。明治15年(1882年)創業であれば今から100年以上前から営業しているお店という事なのでこれからも末永く続いていってほしいものですね。

以上、筑後市蔵数にある老舗飴店「赤坂飴本舗」のご紹介でした。

住所・TEL・営業時間など
店名 赤坂飴本舗
住所 〒833-0054 福岡県筑後市蔵数312
TEL 0942-52-4217
駐車場

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