「運命の赤い糸」恋のくに筑後　豚骨ラーメン　恋木神社

「運命の赤い糸」は麺がピンク色という点が最大の特徴となっている豚骨ラーメンで筑後市限定の商品となっています。

現在は水田天満宮の境内など一部の販売所でのみ販売されています。(価格は400円です)

フライヤーには「筑後土産の新定番」と書かれており、製造元は筑後市に工場を構える「江崎製麺有限会社」です。

　

今回購入した「運命の赤い糸」は 水田天満宮の境内にある販売所だったので水田天満宮の袋にいれていただきました。

袋の大きさは普通の棒ラーメンと同じくらいの大きさです。

　

パッケージの裏面にはラーメンの作り方や原材料などが書かれており、「完成後したら思いを込めて運命の赤い糸をすすり寄せてください。」と書かれています。

この説明書きは「運命の赤い糸」が「良縁」を意識した商品であるという事を感じさせますね。

　

栄養成分表示の欄もちゃんとあります。

エネルギー 354kcal、タンパク質 10.5g、脂質 8.6g、炭水化物 55.7g、食塩相当量 6.2gと書かれていますね。

麺を油であげていないからなのか豚骨ラーメンにしては脂質がかなり少ないような印象です。

また、袋の下の方に「本製品はクチナシ色素(植物性)を使用しております」と書かれているのでおそらく麺の着色にクチナシ色素が使用されていると思われます。

　

上記の写真に写っているものが 「運命の赤い糸」に入っていた内容物です。

具体的には乾燥ネギやゴマなどの入った「かやく」、花の形をした「かまぼこ」、とんこつ味のスープ、特徴的なピンク色の麺の4つです。

　

ピンク色の麺が 「運命の赤い糸」の最大の特長だと思われますが、この花の形をした乾燥かまぼこもかなり珍しい気がします。

昔のカップ麺などに乾燥したナルトが入っているものがあった事を思い出しました。

食品以外には「恋愛のワンポイント アドバイスくじ」と書かれた紙が入っていました。

こちらのくじの詳細については実際に自分で購入して確認してください。意外なアドバイスが書かれているかもしれませんよー。

　

袋に書いてあった手順通りに調理し、完成した「運命の赤い糸」です。

実際に完成したラーメンを見てみるとピンク色の麺が非常に綺麗ですね。このような色のラーメンの麺は初めて見ました。スープの表面にはかなり脂が浮いているので脂質が多いように感じますが実際には油であげたインスタント麺に比べると脂質は低めです。

また、パッケージには「梅しそ麺」と書かれているので食べる前は「麺は梅の味がするのかな？」と思っていたのですが、梅の味は全くといっていいほど感じられませんでした。

梅の味を期待して購入される方はがっかりするかもしれませんが、梅干しなどが苦手な方でも問題なく食べる事ができるラーメンだと思います。

豚骨ラーメンとしての印象はスープにあまりしつこさがなく、こってり系のとんこつラーメンが苦手な方でも美味しく食べる事ができるラーメンではないかなと感じました。

麺も細麺でスープが絡みやすく、特に工夫をしなくても説明書通りに作れば麺の硬さなどもちょうど良い美味しいラーメンを作る事ができます。(かための麺が好きな方は茹で時間を短めにした方がよいかもしれません)

見た目にインパクトがあるピンク麺の珍しいラーメンなのでご自分の為のお土産としてだけでなく、知人や友人、家族へのお土産としてもオススメです。

※2020年2月追記　現在、 「運命の赤い糸」は通信販売も開始されているようです。以下の公式サイトから購入できます。

https://akaiitoramen.thebase.in/

　

以上、筑後市で限定販売されている豚骨ラーメン「運命の赤い糸」のご紹介でした。